主婦がサーバー管理を熱く語りたい
おはよーございます。
2記事目の今日は、家でやってる仕事の話。
色々書きたい事はあるんだけど、サーバーの管理をしていて、朝起きるとまずPC立ち上げて、サーバー状況を確認(MRTG)して、ちょっとログインして調整するのが日課で、今もそれをしたばかりなので。
主婦業とサーバー管理って実はとても相性が良い、もっとこの形態で働く人が増えてもいいんじゃないかと日々思ってるんだけど、これは主人の会社(でレンタルしている)のサーバーなので思える事なのかも知れない。
何かミスやトラブルしても、最悪主人がごめんなさいすれば済むという気楽さがあるので。
昼間はずっと子供が居たし、昼に何かトラブルが発生するとお客さんから問い合わせがあって、すぐ連絡が来ちゃうので、実作業は大抵朝イチでやる事が多いです。
夜は子どもと早く寝てるので、朝は大体5時前後には起きるので。
そこで思ったように上手く行かなくても、子どもが起きて来るまで2時間以上あるので、大抵リカバリできるし、心理的にとても楽。
ただ、これは多分ヤバイって設定変更やアップデートは、夜子供が寝ちゃってからやったり、土日の朝とかにやったりする事もあるけど。
夜なら、それから朝までの間にリカバリ出来れば、まず問題は発生しないから。
土日は、気付く人も居るかもだけど、平日ほど厳しくないので。
特に日曜はかなり気が楽。
最初の頃は、電話が鳴るとビクッとしたりもしてたけど、もうかれこれ5年程やってて、さすがに慣れて来て、最近はホント安定してます。
私に直接お客さんから連絡来る事はほぼないというのも、快適に作業できる秘訣だと思う。
基本的に何かトラブルあればまず最初に謝る訳だけど、この謝るという行為は体力と気力を消耗するので。
会社の担当の人が代理で謝ってくれて、私は作業にだけ集中できるというのはとても有難いです。
そもそもこの手の事を得意とする人って、自尊心が強くて謝るのが苦手だし、作業もお客さん対応もさせてると、病むと思う。
途中、お客さんからの電話を直接私に回せないかって打診されて、その時は、電話してると子供が泣くので無理(実際電話してると泣くし)って断ったのだけれど、あの時断れて本当に良かったと思っています。
(たまに担当の人がお休みとかで私が電話対応する事もあるのだけれど、ホント消耗する)
なんて書いてると、嫌な事みたいだけど、正直、半分趣味でやってる部分もあり。
サーバーの管理の他、サーバー扱う様になるのに先行して、会社の社内システムも作っていて、勤怠管理や経費計算、台帳作成などをWeb上で出来るようにしてるのだけれど、納期もなく、日々気になるところをバージョンアップしたり、機能追加したり、かなり楽しくやってたりします。
こっちは、会社の社員さんしか使わないので気楽だし。
最初は、育児の合間にホントに出来るかなどんだけ時間掛かるんだろとか思ったけど、これがやってみると、生活に張りが出て、凄くいいんです。
育児だけだと、子どもと私、世の中から切り離されてる世界に生きてるみたいだけど、(主人の会社絡みとはいえ)家以外の仕事があると、そこで社会と繋がってる、社会に必要とされてる感があって、充足するんですよね。
それに、細切れにプログラミングするのって、もちろん、PCの前に座り込んで深く考え込んでる明け方に、子どもが泣いて寝室に戻らねばならない時は、思考が途切れてしまって、あ~あってなる時もあるけど、長時間連続して作業出来ないからこそ、大ハマりする事もないし、PCの前に居れる間は凄く集中出来るし、
子どもの相手して公園で遊んだりとかしてる時も、実は脳って思考を継続してくれてるみたいで、手を繋いで歩いてる時とか、砂場で砂掘ってる時とかに、急にパッと、閃く事とかもあったり。
寝てる間も実は考えてるみたいで、朝起きるといい案やコードが浮かんでたり。
細切れで作業するメリットも、それはそれであるんです。
そもそも、打ち込む以外の考えたり、調べたりって事は、PC開いてなくても出来るし。
子どもの相手して滑り台とか遊具で遊んでるのを見守りながら、朝方取り組んでたコードの続きを考えたり、どういう設計にしようかなとか思考したり、スケジュールを反芻したりしてると、時間も有効に使えるし、スマホがあれば、調べ物も出来る。
特にスマホは、iphoneが発売された時、これだ!!と思ってすぐ入手したんだけど、劇的に私の生活を変えてくれました。
調べものも出来るし、撮った子供の写真の整理や、(育児)ブログの下書きも出来て、ほんと素晴らしいです。
子どもが砂場に集中してる間にブログの下書き終えちゃったり、ブランコを片手で漕いであげながら、もう一方の手で調べものしたり。
主婦は細切れに手が空く時間があるので、、もう本当、スマホのおかげです。
真ん中の子を出産する直前からだから、iphone出てから、もう9年位になるのかぁ。
社内システム作ってるだけでも十分楽しいし張りもあるけど、サーバーの管理はやっぱり別格ですね。
何でこんな事引き受けちゃったんだろ、、って思う事もあるけど、エラーログを1つ1つ潰して行って、ちゃんと動作環境を構築出来た時の達成感とか、そんな設定出来るのかなぁと思いつつ調べたり試したりしたらちゃんと出来たりとか、何だか色々いじくって、リロードないしリスタートしたら動いてくれたりとか、、、
夜中、火照って全身に薄い汗をかきながらエラーと戦って最終的に動いた時の高揚感、まだ家族は寝室で寝てるけど明るくなってきた、昨晩子供達が散らかした玩具の転がるリビングで、設定後、再起動コマンド叩く時の胸の熱さとか、私生きてるなぁって思います。
夜中に一人で。(^^;)
なかなか上手く行かない時とか、もう絶対絶命!とか絶望する時もありますけどね、、でもここで上手く行かなかったら、ヤバイ!!ってのがないと、ここまでエキサイト出来ないだろうなとも思う。
話が逸れるけど、昔、ファーストサーバーで大幅にお客さんのデータファイルを消しちゃった事件があったけど、あの時の管理者さんって、元気にしてるのかなぁ?
私なんかよりずっとずっとデキる人だろうし、別に何も変わりなくご活躍されてるなら全然それは素晴らしい事なんだけど、rm系コマンド叩く度にフラッシュバックしたり何かしら病んでみえなければいいなぁと勝手に願っていたりします。
サーバー管理周りで何が嫌かって、ミスした時の影響範囲が広い事なんですよね。
人間だからミスするし、ミスした事ないサーバー管理者なんて居ないと思うけど、もー、ちょっとのミスなのに、問い合わせ殺到とか悪夢でしかないです。
この、ちょとのミスなのに影響が大きかった時の地獄絵図的状況って、何とかならないものでしょうか。
さっきも書いたけど、サーバー管理するような人って、自信家なので、周囲に迷惑を掛けてる事もだけど、それが自分のミスだって事に凄い凹んでダメージを負うので、その辺のダメージを軽くする方法が何かあればいいなって思うんですが・・・