My 3rd Life

それまでの私、こどもと私、これからの私。

「優しくて、経済力があって、モテない」

常々、結婚相手に女性が求める条件として私が提唱しているのが、

「優しくて、経済力があって、モテない」。

 

特に最後の条件、コレ重要。

旦那にモテ要素は必要ない。むしろトラブルしか生まない。

それにモテると競争が激しいが、モテない相手だと、(旦那としての)優良物件に合い易い。

普通、優しくて経済力があると、ある程度モテてしまうものだけど、ちゃんとそういう人は存在する。

例えば、うちの旦那だ。

 

経済力も、特に結婚前の若い段階では判断が難しいと思うけど、誠実さとか、責任感とかで置き替えちゃってもいいと思う。

女性もだけど、男性も、ちゃんと潜在的に家族を守る性質を持ってて、結婚して子供が出来ると、それまで自分のためだけに浪費してた人でも、嫁や子供のために、ある程度稼がないとと、自覚を持ってくれるもので(環境は人を変える)、そういった自覚を持ってくれそうか、覚悟を決めてくれてるか、みたいな部分を見ればいいと思う。

 

それに、モテない男性が女性を口説き落として結婚まで持ち込むには、ある程度の器用さや積極性が必要。

その辺をこなせるなら、仕事もそれなりに、できる。

嫁にだけ、モテていれば、いいのだ。

 

折角なので、うちの旦那が何故モテないのか、分析してみた。

 

まず、見た目に難がある。

背が小さいし、太っている。

不潔感はない(むしろ汗をかいては着替えてるし、シャワーもよく浴びてる)ので、私は気にならないし、私自身はストイックなとこがあり、自分の体に脂肪がたくさん付いてるのは好きじゃないのだけれど、旦那の丸いお腹は、欲望のままに食べちゃうという、自分が出来ない無駄の象徴というか、、しかも柔らかくて、嫌いじゃない。

 

しかも年齢が高い。私とは一回り以上違う。

童顔だし、私と並んでるのでそこまでの年齢に見えないが、年齢差で無理という女性も多いだろう。

というか、旦那のせいで私まで実際より高齢に思われる事があって、そこは若干迷惑だったりする。

 

後は浪費家だ。

入って来た収入分を使ってしまう。貯めておけない。

特に私と結婚した当初は、その年齢なのに貯金がなかった。

会社をしてたってのもあるけど、会社は、親の土地を担保に借りたお金を元手にしてて、もともとの旦那の金で起こしてないし、個人的な借金もあった。

しかもその借金、結婚前に全然話に出て来なくて、後から知ってびっくりした。

私が驚いてると、いやそれ、もうバブルの頃に借りたお金で、金利めっちゃ低いし、相手銀行だから、うるさく返せとか言って来ないし、別に返さずにずっと借りておけばいいとか言ってて、配偶者に言う程の事でもないよね、みたいなスタンスで。

結婚式の費用とか、新居の費用とかもあり、旦那には手持ちのお金がなかったから、私の貯金から返した(旦那は別に返さなくていいって主張するし)んだけど、その辺の感覚が、無理な人には無理と思う。

結局旦那は商才があったみたいで、所得は当時よりどんどん上がってるけど、旦那は欲しいものは欲しいタイプなので、出てくお金も多い。

さすがに子供が増えて行くに従って、全部使う、みたいな事はなくなったけど。

 

というか、旦那の借金大好きっぷりには驚く。

たまたま、ちょっとまとまった現金が入る事になって、私は、そのお金で、金利が高い借金の一部を返そうと主張して、旦那も、そうだなぁ、とか同意してたんだけど、

しばらくしたら、別の金融機関に借り換えれる事になった、〇〇なら、金利が今までの3分の1になるから、と言い出し、その金利ならいいね~、更に元本も減るしね、って言ってたら、

やってみたいスモールビジネスがあるから、元本返済に充てないで、これに使おうと言い出し、更に、もう1つ案件を持って来て、それぞれを別の金融機関から、半額の融資受ける形にしてて、引っくり返った。

例えば、1000万円のキャッシュで、元手1000万で出来る案件を2つやるために、500万円ずつ借りる、という形。

どんだけ借金好きなんだ、と。

で、そうやってると、何かもう色んな金融機関でバラバラに借りてて訳分からないので、一元化出来ないの?って聞くけど、それはちょっと難しいらしい。

旦那曰く、金融機関ごとに得意分野があるし、年毎の枠?で、この方面にはもう投資出来ない、とか決まってるらしい。

ただ、何年か上手く運用してると、借り換え出来るようになるから、ゆくゆくは一本化出来るかもね、とか言ってるけど、どうせまた新規でどっかで借りるだろうから、いたちごっこだよね。

融資の審査も、1度や2度落ちてもめげないし。

逆に、ある金融機関で審査通っても、更に安い金利のとこにリトライしたりしてて、その辺のエネルギーには脱帽する。

しかも、モテない。

 

もう最近は私もそんな思わなくなったけど、借金だけが残ったら、みたいな話をしてた時に、もう今は昔みたいに強引な取り立てとかないから、月1万でも、返済の意思を見せてれば、生活が成り立たなくなるような事にはならないから、って言ってて、一応この人でも、ダメだった時の事を考えては居るんだな~と思ったりした。

(借りたもん勝ちだよ、みたいなニュアンスもあったけど)

 

まぁいいや、旦那となら、どうなってもやっていける。

子どもだって、中途半端に富裕なのより、実は貧乏な方が教育上はいいんじゃないかと思ったりもする。

それに、旦那がダメになったら、私がなんとかすれば、いいのさ。夫婦だもん!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向井秀徳さんについて語りたい

今日は好きな音楽の話。

中高と熱心に聴いてたけど、大学、就職、結婚、育児とずっと音楽から離れてて、でもまた最近聴き始めたのだけれど(何しろ急に時間出来たから)、向井秀徳さんという人が、凄い。

まだついこないだ知ったばっかりの、にわかファンなんだけど、毎日浴びるように聴いてる。(但し子供の居ない昼間の数時間)

 

時期によって曲調がかなり違う人なので、今日はこの辺、みたいに決めて聴いてる。

本当は毎日全曲聴けるといいのだけれど、そういう訳にも行かない。

上の子達なら別に居ても音楽かけててもいいかなと思うけど、まだ下の子達は幼くて、しょっちゅう私のところに何かを訴えにくるし、遊びながらぶつぶつと、考えの断片みたいのを声に出してたり、オリジナルの歌を歌ってたり、何かと音を出してて、まだ彼らが傍に居る時は、耳でも育児していたいので。

 

切っ掛けは、もともとYMOがとても好きなのだけれど、昨年末とか星野源さんが話題になってて、ネット上の記事で、YMOに影響を受けて、、みたいな文を読んだから、どんな曲作ってるんだろうという興味はあり、今までなら忙しくて、スルーしてたと思うんだけど(テレビ観ないし)、時間が出来たから、ネットで検索してみて。

最近の曲をいくつか聴いて、悪くなかったのだけれど、YMOの面影はそこにはなくて、売れると曲調が変わるってよくある事だから、ちょっと昔の曲も聴いてみよう!と思って、アイロン掛けながら動画を追って行ったら、あったんですよね、透明少女が。

最初聴いた時は、独特のリズム感に惹かれ、そこで夏?!ってびっくりすると同時に、これは、、多分星野さんの曲じゃないって思って(後で聴き直したら、演奏後にちゃんと、カバーで、って言ってた)検索したら、あったんですよね~。

タイミングもよくて、子ども達にピアノを教えてるのだけれど、真ん中の子が休符とか適当で、休符も音符だからちゃんと弾いてって言ってるんだけどなかなかメリハリが付かなくて、でもこの曲聴かせたら、休符(タメ)の大事さみたいの分かってくれるかな~とかも思ったから、リズム感がキレてる曲って事で余計(曲名で検索し直す程)いいなと思ったのかも知れない。

 

その後はnumber girl時代のライブ映像観てドはまりです。

何この熱量。私音楽から離れてる間にこんな事になっていたなんて。

 

私ロックってそんなに好きじゃなくて、クラスの男子とかが洋楽で騒いでてても、うるさいしイマイチって思ってたし、今もやっぱりそんなに好きじゃないんだけど(唯一NILVANAだけは好きで今でも聴いたりするけど)、向井さんは大好き。

number girl初期のキラキラ感も好きだし、中期、後期も好きだし、zazen boysなんて、めちゃめちゃ格好いい。

格好いい、という言葉を、本来の意味で使うのなんて凄い久し振りだよ。

経年で曲調は変わるけど、リズム感とか、音の幅というか、ごちゃごちゃしてるんだけど不要なものはない、ごった煮感とかはずっとあって、全部好きだ。

  

てかそれが、最近(というか年を追って行くと)テクノに傾倒しててそれもびっくり。

YMOもだけど、電気GROOVEも好きで(オールナイトニッポンも熱心に聞いてたなぁ~、、あれ最終回が中学校の卒業式の前日で、残念過ぎて全然卒業式に感情移入出来なかった)、卓球氏が勧める曲聴いたり、ジャケ写買いとかしてて、テクノ界隈は(今は全然付いて行ってないけど)、それなりに聴いてたから。

むしろ、それでこっち側に来るんだ、向井さん!って気持ち。

だし、そもそも向井さんの曲って、昔の曲も含めて、全体的にテクノっぽいとこあるよね?

 

家事してる時はそのまま流してて(窓は全部閉める(^^;))、ご飯の下拵えとかしてずっと台所に居る時は、カウンター部分にノートPC置いて、YouTubeとかでLIVE動画見てる。

最近の動画サービスって、勝手に似たような動画をピックアップして、どんどん再生していってくれるので、超便利。

炊事中って基本的に手が濡れてるから。

 

PC自体をいじって作業してる時は、iTunesでPC再生してるんだけど、スピーカーが左右にあって、丁度コンパクトにPC周辺に音域が出来てとてもいいです。

滴っぽい音とか、キーボードの左右で、まるで15cm位の高さで音が跳ねてるみたいで、面白い。浸れる。

今まで子供が寝てる時しかPC作業してなくて、常に音はOFFだったから、PCでの音楽再生が実はこんなにいい感じだなんて知らなかった、、

それとも向井さんの曲だから、こんなにいいんだろうか。

 

トランスっぽい状態になれる、身を浸して委ねれるような音楽をと思ったら、ミニマルになるだろうし、やっぱり音質的にはテクノだと思う。

鼓動とシンクロするっていうか、、

 

話が逸れるけど、バッハって私の中ではテクノ。

子どものピアノの楽譜をバーッと弾いてたんだけど、やっぱりバッハはテクノだよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に就職した会社のこと

サーバー、プログラミング周りの話が出たので、就職した時の話を書こうと思います。

いわゆる氷河期だったみたいだけど、理系女子だった私の就職活動は順調で、一番行きたかった会社に就職が決まりました。

業種としては、当時流行りだった(?!)、ITコンサルティングみたいな会社で、ベンチャーだったのが、会社として急激に成長する時で、新卒採用をグッと多くして、私もその枠に入れて。

社長さんにカリスマがあり、熱い社風で、私はとても憧れて、、なので採用が決まった時はとても嬉しかったものです。

(もちろん採用面接では、どんなにこの会社に入りたいか、熱く語りました。)

 

最初に3か月の教育期間があり、この時期は全く業務はせず、ひたすら研修だけして貰いました。

というか後述するけど、この研修期間の終わりに私は会社を辞めちゃったんだけど。

 

その年度、その会社は100名近くの新卒採用をして、でも一気に100人は研修できないよねって事で、それを3つに分けて、私は真ん中の9月採用を選択、

9月を選ぶ新入社員は少なかったみたいで、10人程度の研修で、人数少なかった事もあり、かなり丁寧に研修して貰ったんじゃないかと思います。

私は実はパソコンをほとんど触った事がなくて(持ってもなかったし)、初日の研修は、偉い人の話と、WindowsOSのインストールだったんだけど、Windowsって会社だと思ってたけど、このCDに入ってるんだ位の認識で、インストール手順を、ふむふむと逐一ノートに書き込んでました。

10人程度の新人のうち、半分が理系で半分が文系、で理系の子達はプログラミングの研修なんてもう簡単過ぎるレベルだったみたいだけど、私は理系だったけど、プログラミング経験が皆無で、ほぼ文系枠みたいな感じでした。

Cのプログラミング研修の課題で、うるう年に関するコード(単純に4年に1回を判定するのではなかった気がする)を書いて提出ってのがあったのだけれど、私は計算式を作ってその計算結果を返すような関数を作ってて、できる子に、そういう時は普通はループさせるんだよって教えて貰って、目から鱗だったりしました。

 

感想文とか報告書みたいな、文章を書く機会も多くて、私はブラインドタッチは何とか出来るけど凄いタイピング遅い、な感じだったんだけど、研修期間が終わる頃には、めっちゃ早くなってました。

朝、当番の新人がスピーチをするんだけど、その感想を書いて新人全員にメールするってのがあって、最初の頃はその感想を書くのにもモタモタしてたけど、最後の方は、スピーチしてる最中から感想を書き始めて、スピーチ終わったら、すぐ感想メールする位の芸当が出来るようになってました。 

その位しないと、課題こなせない。(--;)

 

研修も佳境に入り、最後の方で、新人全員で1つのプロジェクトに取り組み、それを社内に向けて、研修成果として発表するという課題があり、私はインフラチームを選択。

メインじゃない、開発用サブマシンの環境構築やってみる?みたいな感じで(新人のうち出来る子がやっちゃえば簡単だったんだろうけど、やる気あるならと出来ない私が成長出来るように役割を振ってくれて、助言やアドバイスも逐一貰った)Linuxのインストール、DB(確かOracle、会社所有の)、Samba、javaプラットフォーム(何かのフレームワークを入れたような)、あと確かバージョン管理ソフト(CVSだったと思う)、よく覚えてないけど多分telnetサーバーも入れたんだろうなぁ、あとPHPも入れたような入れてないような・・・の、全て最新のものを入れるというミッションを貰って、それらの環境をヒーヒー言いながら入れてったのはいい思い出だし、あの経験がなかったら、今の私はホント、ないと思う。

給料は貰いながらの贅沢な研修で、、本当この研修には大変お世話になりました。

この研修を受けてなかったら、自宅で子育てしながらサーバー周りの事や社内システム作ったりは、出来てない。

 

ただ、スケジュールは本当ハードでしたけどね、、

期間中ずっとじゃないけど、ノリ的には、終電で帰って始発で出社、みたいな感じでした。

土日もなかったし(会社から強制される訳じゃないけど、課題をこなそうと思うとなかった)、圧倒的に睡眠時間が足りなくて、当時会社から1時間ほどの場所に部屋を借りてて、その乗る電車が混むし、(知らなかったけど)痴漢で有名な線だったらしく、睡眠不足だから、満員電車の中でつい立った(四方から押された)まま寝ちゃうんだけど、それで触られてても、寝る事の方が大事で、もう多少ならいいから寝る邪魔せんで~な感覚だったし、

私ゴキブリがすっごい苦手で、男の子を授かった時、あぁこれでこの子が大きくなったら、ゴキブリが家に出ても退治して貰えるってまず思った位なんだけど、会社から帰って、とりあえずベッドに倒れ込んだ時に、ゴキブリが床(の上に散らばってる資料の上)に動いてるのが見えたのだけれど、あ、ゴキブリだ・・・お休みなさい、、って寝ちゃった位、睡眠不足でした。

会社に泊まった事もあるんだけど、男の子は何も平気なのに、女の子は家に帰った方がいいとか、忠告がうるさくて、、

家に帰ると、往復2時間かかるから、その分会社で寝たいんだけど!

ただでさえ女子って、化粧とか身だしなみの事も言われて、それにも時間取られるのに。

まぁそんなこんなあって、結局睡眠不足によって引き起こされる精神の不安定さとか、結果出さなきゃみたいな重圧とか、あと、実はこれが一番大きな原因だと思ってる、組織に属する事の窮屈さとかで、研修終了直前に辞めちゃったんだけど、あの死に物狂いみたいな3か月は、私にたくさんの物を残してくれました。

やり遂げれば達成感もあったし、アドレナリンとか脳内物質もめっちゃ出てたと思う。

 

結局その後、社員数5人みたいな小さな会社に転職(最初はアルバイト)して、そこでも色んな事学べて、今の私があるんだけど、結局長々と書いて来て何が言いたいかっていうと、

学校出て初めて社会人になった最初の数年位、仕事に打ち込まなくて、どうするのかな?って事。

失敗が許されて、一番吸収できて、気力も体力もある時に、定時に帰る事を最優先、みたいなので、いいの?

お金を貰うだけのために働き続けるのって、どうなの。

子供達が大きくなって、とりあえず公務員に、、とか言い出したら、本当にガッカリなんだけど。

自分のやりたい事じゃなくて、人から頼りにされる事が貴方の強み、それを仕事にするといいよって言われたか読んだかして、ホントにその通りだなってそれも目から鱗だったんだけど、

人って1人では生きられなくて、他社との相対的な関わりの中で自分を見出すものだと思うんだけど、基本は、誰かの役に立って、感謝されると嬉しいって事、それが生きてるって事なんじゃないかと。

 

社会(自分を取り巻く周囲)に貢献出来る自分の何かを最大限にする努力をしないって、生きてるって、言えるのかな。

特に若い内は、自分が何者なのか、適性すら分かってなかったりするんだから、せめて目の前のタスクには全力で取り組むべきだって思うんだけど。

お金は、価値を円滑に流通させるための道具であって、後から付いて来るものだから、特に若い内は、あんまり気にしなくていいと思うんだけど。

先の安定なんて、分からないし。

私だって、最初に就職した会社でしっかり逃亡してるし、過労死するまで働けって訳じゃなくて、何ていうか、もう少し熱くてもいいんじゃないかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主婦がサーバー管理を熱く語りたい

おはよーございます。

2記事目の今日は、家でやってる仕事の話。

色々書きたい事はあるんだけど、サーバーの管理をしていて、朝起きるとまずPC立ち上げて、サーバー状況を確認(MRTG)して、ちょっとログインして調整するのが日課で、今もそれをしたばかりなので。

主婦業とサーバー管理って実はとても相性が良い、もっとこの形態で働く人が増えてもいいんじゃないかと日々思ってるんだけど、これは主人の会社(でレンタルしている)のサーバーなので思える事なのかも知れない。

何かミスやトラブルしても、最悪主人がごめんなさいすれば済むという気楽さがあるので。

 

昼間はずっと子供が居たし、昼に何かトラブルが発生するとお客さんから問い合わせがあって、すぐ連絡が来ちゃうので、実作業は大抵朝イチでやる事が多いです。

夜は子どもと早く寝てるので、朝は大体5時前後には起きるので。

そこで思ったように上手く行かなくても、子どもが起きて来るまで2時間以上あるので、大抵リカバリできるし、心理的にとても楽。

ただ、これは多分ヤバイって設定変更やアップデートは、夜子供が寝ちゃってからやったり、土日の朝とかにやったりする事もあるけど。

夜なら、それから朝までの間にリカバリ出来れば、まず問題は発生しないから。

土日は、気付く人も居るかもだけど、平日ほど厳しくないので。

特に日曜はかなり気が楽。

最初の頃は、電話が鳴るとビクッとしたりもしてたけど、もうかれこれ5年程やってて、さすがに慣れて来て、最近はホント安定してます。

私に直接お客さんから連絡来る事はほぼないというのも、快適に作業できる秘訣だと思う。

基本的に何かトラブルあればまず最初に謝る訳だけど、この謝るという行為は体力と気力を消耗するので。

会社の担当の人が代理で謝ってくれて、私は作業にだけ集中できるというのはとても有難いです。

そもそもこの手の事を得意とする人って、自尊心が強くて謝るのが苦手だし、作業もお客さん対応もさせてると、病むと思う。

途中、お客さんからの電話を直接私に回せないかって打診されて、その時は、電話してると子供が泣くので無理(実際電話してると泣くし)って断ったのだけれど、あの時断れて本当に良かったと思っています。

(たまに担当の人がお休みとかで私が電話対応する事もあるのだけれど、ホント消耗する)

 

なんて書いてると、嫌な事みたいだけど、正直、半分趣味でやってる部分もあり。

サーバーの管理の他、サーバー扱う様になるのに先行して、会社の社内システムも作っていて、勤怠管理や経費計算、台帳作成などをWeb上で出来るようにしてるのだけれど、納期もなく、日々気になるところをバージョンアップしたり、機能追加したり、かなり楽しくやってたりします。

こっちは、会社の社員さんしか使わないので気楽だし。

 

最初は、育児の合間にホントに出来るかなどんだけ時間掛かるんだろとか思ったけど、これがやってみると、生活に張りが出て、凄くいいんです。

育児だけだと、子どもと私、世の中から切り離されてる世界に生きてるみたいだけど、(主人の会社絡みとはいえ)家以外の仕事があると、そこで社会と繋がってる、社会に必要とされてる感があって、充足するんですよね。

それに、細切れにプログラミングするのって、もちろん、PCの前に座り込んで深く考え込んでる明け方に、子どもが泣いて寝室に戻らねばならない時は、思考が途切れてしまって、あ~あってなる時もあるけど、長時間連続して作業出来ないからこそ、大ハマりする事もないし、PCの前に居れる間は凄く集中出来るし、

子どもの相手して公園で遊んだりとかしてる時も、実は脳って思考を継続してくれてるみたいで、手を繋いで歩いてる時とか、砂場で砂掘ってる時とかに、急にパッと、閃く事とかもあったり。

寝てる間も実は考えてるみたいで、朝起きるといい案やコードが浮かんでたり。

細切れで作業するメリットも、それはそれであるんです。

そもそも、打ち込む以外の考えたり、調べたりって事は、PC開いてなくても出来るし。

子どもの相手して滑り台とか遊具で遊んでるのを見守りながら、朝方取り組んでたコードの続きを考えたり、どういう設計にしようかなとか思考したり、スケジュールを反芻したりしてると、時間も有効に使えるし、スマホがあれば、調べ物も出来る。

特にスマホは、iphoneが発売された時、これだ!!と思ってすぐ入手したんだけど、劇的に私の生活を変えてくれました。

調べものも出来るし、撮った子供の写真の整理や、(育児)ブログの下書きも出来て、ほんと素晴らしいです。

子どもが砂場に集中してる間にブログの下書き終えちゃったり、ブランコを片手で漕いであげながら、もう一方の手で調べものしたり。

主婦は細切れに手が空く時間があるので、、もう本当、スマホのおかげです。

真ん中の子を出産する直前からだから、iphone出てから、もう9年位になるのかぁ。

 

社内システム作ってるだけでも十分楽しいし張りもあるけど、サーバーの管理はやっぱり別格ですね。

何でこんな事引き受けちゃったんだろ、、って思う事もあるけど、エラーログを1つ1つ潰して行って、ちゃんと動作環境を構築出来た時の達成感とか、そんな設定出来るのかなぁと思いつつ調べたり試したりしたらちゃんと出来たりとか、何だか色々いじくって、リロードないしリスタートしたら動いてくれたりとか、、、

夜中、火照って全身に薄い汗をかきながらエラーと戦って最終的に動いた時の高揚感、まだ家族は寝室で寝てるけど明るくなってきた、昨晩子供達が散らかした玩具の転がるリビングで、設定後、再起動コマンド叩く時の胸の熱さとか、私生きてるなぁって思います。

夜中に一人で。(^^;)

 

なかなか上手く行かない時とか、もう絶対絶命!とか絶望する時もありますけどね、、でもここで上手く行かなかったら、ヤバイ!!ってのがないと、ここまでエキサイト出来ないだろうなとも思う。

 

話が逸れるけど、昔、ファーストサーバーで大幅にお客さんのデータファイルを消しちゃった事件があったけど、あの時の管理者さんって、元気にしてるのかなぁ?

私なんかよりずっとずっとデキる人だろうし、別に何も変わりなくご活躍されてるなら全然それは素晴らしい事なんだけど、rm系コマンド叩く度にフラッシュバックしたり何かしら病んでみえなければいいなぁと勝手に願っていたりします。

サーバー管理周りで何が嫌かって、ミスした時の影響範囲が広い事なんですよね。

人間だからミスするし、ミスした事ないサーバー管理者なんて居ないと思うけど、もー、ちょっとのミスなのに、問い合わせ殺到とか悪夢でしかないです。

この、ちょとのミスなのに影響が大きかった時の地獄絵図的状況って、何とかならないものでしょうか。

さっきも書いたけど、サーバー管理するような人って、自信家なので、周囲に迷惑を掛けてる事もだけど、それが自分のミスだって事に凄い凹んでダメージを負うので、その辺のダメージを軽くする方法が何かあればいいなって思うんですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

この春、一番下の子ども達が幼稚園に入園しました。

それまでも、細切れの時間や早朝など、自分の時間が取れる部分もあったけど、幼稚園の威力半端ないです。

見た目専業主婦だけれど、主人の会社絡みでサーバー管理や社内システムの制作・保守をやっていて、子ども達が寝てる時間は主にその作業をしてたので、急にその何倍もの自由時間が手に入るようになり、私としては急激に世界が変わった感覚です。

あ、育児ブログをもう、、10年以上書いてて、その記事も寝てる時にアップしてたけど。

パソコン作業してる時に子供に邪魔されると殺意を覚えるので、余程緊急の場合じゃない限り、子どもが全員寝て居なければPCは開かないと決めていたので。

 

いくつか人生の転機というのはあって、でも多分出産が一番大きな転機で、そして今回下の子達の手が一部私から離れた事が、2番めの転機なのじゃないかと、この4月からの自分の内面の変化を驚きながら見つめています。

育児については色々言われるし、思うところもあるけれど、子どもの目線で、もう一度世界を見つめ直せる事、圧倒的な驚きを持って、自然を眺められる事、子どもと共に追体験できる日常は本当に素晴らしく、2つ目の新しい人生を生きるような、凄い経験でした。

もちろんそれはまだ続いているけれど。

でも、ただただ子どもと生きる時期がこの3月で終わって、言って見れば、3番目の人生が始まったかなって、思います。

全てではないけど、もっと自分のために生きてもいいのかなって、そして自分が自分自身の人生を謳歌する姿が、子どもに良い影響を与え始める時期でもあるかな、なんて。

 

長女が0歳の時から書いてる育児ブログは、主人始め親族や、古い友人も知ってるし、将来的には子ども、特に娘が育児をする時に参考になればいいなとかも思いながら書き残してて、そっちは子ども達に関係しない事は書かないと決めてるし、私の主観が入る部分でも、かなり上澄みの、綺麗な部分しか書かないので、もっとブラックな内容や、本当に思う所を書ける場所が欲しいなと思い、別でブログを持つ事にしました。

はてなブログにした訳は、Twitterでフォローしててそのコメントに多大なる影響を受けて居るxevraさんがはてなブログ上の記事によく言及されてる関係で親近感を持ってた事と、僕の見た秩序のヨシナガさんが、はてなブログを始めたから。

自分に何かしらの才能があるか分からないけど、文を書くのは、好きだから。

 

何というか、今は新しい事を始める時だなって思って。

それを全世界に向けて発信する必要性はないのかも知れないけど、自分は自由だ!みたいな情熱っぽいものに突き動かされて。(^^;)

このブログには何でも書きたいと思ってるので、知り合いには一切教えないつもりです。

知り合いにバレたくないので、少し嘘を混ぜるかも知れませんが、それは私が表したい事に影響しない部分でと思ってます。

でも、そんな事、出来るのかな。

本当に本心書いてたら、どうしても辻褄が合わなくなってしまいそう。(^^;)