My 3rd Life

それまでの私、こどもと私、これからの私。

多分筋トレじゃない

長男がモテたいらしい。

1、2年生の頃から既に、男児間でも、好きな子誰?みたいな会話は振られるそうで、でもよく分からない、とか答えてたらしいのだが、やっぱり聞かれたり友達の好きな子を聞いたりしてるうちに触発される様で、今はこの子が好き、という子がクラスに居るらしい。

で、その子はモテる子らしく、誰に聞いても、その子がイイ、と言うのだそうだ。

あぁ、そうだよね、小学校の頃って、モテる子はホントにモテるもんね、、

てかでも全員その子が好きって状況は極端かなと思うけど。

正直まだよく分からないけど、みんながイイって言う子なんだって思って意識したら好きになってた、みたいな、伝染病の一種なのかな。

 

で、モテたいから筋トレをすると言うのだ。

色々おかしい。

まず、何故筋トレをするとモテると思ったのか、聞いてみた。

どうやら、今日遊びに行かせて貰った友達が、お父さんと一緒に筋トレをやっていて、腹筋が割れてるらしい。

で、筋トレするとモテるぞと言われたらしいのだ。

その子のお父さんとは、公園で会った事があり(そちらは親子で、というかお父さんの方が熱心にポケモンGOをしていた・・・まぁうちらもしていたが)、確かにマッチョで、よそのお母さんにも躊躇なく話しかけられるフランキーなタイプだ。

奥さんとは学校の役員を一緒にやった事があるが、見た目フェミニンで可愛らしいけど、しっかり気が強く、なかなか落とすのは難しそうである。

きっとお父さんは恋愛上手なのだろう。

 

で、恐らくその子はお父さんに、筋トレするとモテるぞと言われてて、それをそのまま長男に言い、長男は筋トレだ!と思ったようだ。

なるほど。筋トレ自体は悪い事じゃないけど、(特に小学生における)モテを考えた時には、サブ要素にしかならないような・・・

ちなみに、その子はモテてるの?って聞いたら、モテてはない、という回答。

ちょっと待て。

じゃ、モテてるのは誰なの?モテてる子が何でモテるのか分析しよ。

うーん、一番モテるのは、〇〇。大体女子は〇〇が好き。

あ、そーなんだ・・・じゃ〇〇君は何でモテるんだと思う?

優しいから。

あぁ、〇〇君優しいよね!(幼稚園が一緒で、よく母子と共に遊んだから知ってる)

なるほど、じゃモテる為には筋トレじゃなくて、優しさが大事なんだって事が分かったね、、(^^;)

 

ちなみにお姉ちゃんとこは、モテる子はどんな子?

うーん、やっぱり優しいかなぁ・・

そうか。うちらが小学生の頃は、足の速い子がモテたものだけど、今は優しい子なのか。

ちなみにお姉ちゃんの学年も、モテる子は集中してるらしく、お姉ちゃんの友だちもみんな、同じ人が好きらしい。

そっちも?そこまで極端なの?

 

あぁでもお姉ちゃんは実は、引っ越す前の学校で好きだった、ある男の子が事が今でもかなり好きらしく、一番好きなのは、その子らしい。

いや~、分かる、分かる。彼は大人になっても、絶対モテるタイプだ。

お父さんは夜、バーか何か自営してて(公園に付き添いで来てたお祖母ちゃんに聞いた)、学校の集まりでは見掛けた事ないけど、そのお祖母ちゃんがもう凄い高齢なのに粋と言うか恰好いいお祖母ちゃんで、このお祖母ちゃんとあの孫ならお父さんはソレ系だろうなと予想付く。

でもね~、あのタイプは付き合ったり、ましてや結婚するには向いてないぞ?

気まぐれで自分の好きな事しか出来ないタイプ、魅力的に見えるし実際、恋人同士になるまではすっごいドキドキして楽しいと思うけど、釣った魚に餌やらないぞ?

 

 

 

先物取引の話

先週の記事書いてた時に、そもそも何でネット証券口座開いたんだっけな~と記憶を辿ったら、そういえば最初は、先物取引をしようとしてたんだって思い出した。

懐かしい。

大学の1年生だったんだけど、バイトを3つとか掛け持ちしてて、でも仕送りあったし使う暇ない事もあって、お金も大して使わず貯金が溜まる一方で。

前に書いた、その後2年付き合ったやけに意識高い彼氏(当時はまだ付き合ってなかった)が株をやっていて、ついでに先物取引の話が出て、その3つのバイトのうちの1つは蕎麦屋さんだったんだけど(まかないが美味し過ぎてバイトとしては最長3年居た・・・最後の方は週1夕方3時間のみだったけど)、そこの店主が証券会社を脱サラして蕎麦屋を始めた人で、営業時間中(混んでない時間帯)に先物の営業の人が来る事があって、そこでも先物取引の話が出てたし(時期になると野球賭博の仲介の人も来てた)、その時の私には先物というのは旬なワードで、ちょっとやってみようと思ったのだった。

レバレッジが効くので危険な事も理解していたが、貯金のごく1部を使えば(最悪の事態が起きても貯金の範囲内で収まるように逆算して)問題ないと判断したし、胡散臭い、けど別に合法なら一寸やってみても面白そうというノリで。

後のYouTuberの人達の、やってみた、ノリと一緒な感じで。

 

蕎麦屋の店主には絶対に止めとけと言われたのでそちらの筋を頼る事は出来ず、その後に付き合う事になる彼氏に相談したら、弱小証券会社にコンタクトを取って営業の人と会う段取りを付けてくれて、しかも自分もその会合にアドバイザーとして参加してくれると言うので、向こうの営業の人2人と、4人で会った。

ただその、のち彼氏は、自分はその取引に関わらないし、面倒だから、偽名使いたいと言ってて、「そうだな、柿崎、柿崎って名前で呼んで」って言うので、その会合中、ずっと柿崎さんって偽名で呼んでた。

 

その会合では、もうそれ知ってますからみたいな説明を時間掛けて聞いた後、書類に判子とか押して、取引出来るように段取り取って、解散した。

相手の営業マン2人と別れた後、私はそれまでほとんど社会人と接する機会がなかった事もあり別に何とも思ってなかったけど、柿崎(仮名)氏は、ホントに使えなさそうなのが来たな~喋ってない年配の方なんて、途中ほとんど寝てたよね?先物の営業マンひどいな~って言ってた。

 

そんで、銘柄どうしようかな、季節物みたいのがいいかな、下がる局面でも買える(売れる)って便利だな~とか考えつつ数日過ごしてたら、その冴えない営業マンから電話掛かって来て、未成年だから後見人が居ないと取引出来ない、柿崎さんに後見して貰えないかと連絡来て、結局柿崎(仮名)は俺はならないと言うし、その話はそこで頓挫した。

電話で遣り取りしてる時、「柿崎さん、柿崎さん」って相手が連呼してて、もちろんこっちも柿崎って言ってるんだけど、ホントは全然柿崎じゃないし、しかも相手は多分柿崎氏を結構年上と思ってるみたいで(喋り方とか凄いおっさんっぽかったから)、そのちぐはぐさが可笑しかった。

誰だよ柿崎。

でその未成年だから・・・って話を、当の柿崎氏にしたら、何で営業マンなのに未成年出来ない事知らないんだよって呆れてた。

 

後に付き合う様になってから聞いたら、その時は、最初少し儲けさせて調子に乗らせた後、少し大きく損させて、社会勉強させようと思った、と柿崎(仮名)氏は言っていた。

 

で、株なら未成年でも売買出来るって事で、それで株をする事にしてネット証券口座を開いたのだった。

結局いくつか株を買って、そんなのもいいかなと手を出した2部上場株が、下がり続けて最後は消滅するという勉強代を払いつつ、結局相場を見たり色々考えるのが面倒だし、タイミング考えてソワソワして他の事が手に付かなかったり、私には株の売買は向いてないなと思って、もう途中からは年金代わりの投資信託だけしかしなくなった。

結婚して、家を買うタイミングで、全部現金にしたんだけど、その時円安だったかで海外資産が上がってて、勉強代分は十分回収できた。

結局個人が細々とやるなら、まず消滅しない銘柄を、とにかく長く保有し続けてれば、損はしないと思う。

あくまでも余裕資金で、使う予定のないお金の範囲内で。

使う期限が決まってると、下がってても現金にしなきゃならなくて、損する可能性があるけど、相場や為替は必ず変動するので、期限のないお金なら、下がってたらそのまま保有してればいいだけだから。

だし現金で持ってると、理論上はその価値は減少して行っちゃうしね。

まぁこんなの、わざわざ書くまでもなく、常識の範囲内だとは思うけど。

 

  

 

 

  

 

 

運動会のリレーの話

先日、運動会アンケート回答結果というプリントを、子供が小学校から持ち帰って来た。

去年は書いたのだが、結局子供に持たせたアンケートを子供が提出しないまま期日後にランドセルから出て来たという事もあり、今年は書かなかったのだが、他の親御さん達はどんな事書いたのかな~と思ってサラっと眺めてみた。

大体当たり障りのない内容だったが、最後に、”リレーの選手選出についての意見も多く頂きました(具体的な内容については記述なし)、ご協力ありがとうございました。”で終わってて、ああ、確かにあのリレー見て、やっぱり思う所ある親は多かったんだろうな、と思った。

 

うちの子達はスポーツは自称得意であるが、そこまで突出してはいないようで、長女も長男もリレーの選手になりたかったのだが、タイムで負けて2人とも出れなかった。

紅白対抗リレーはやはり盛り上がるし、今年は敬老テントの隣に幼児テントというものが新設されてて、幼児連れの私たちはその幼児テントで観覧する事が出来、今年の運動会はとても楽に観覧出来た事もあり、主人と1人ずつ双子の膝に乗せ、観覧していた。(午前中はこのテントの存在に気付かなくて、午後からだが)

次リレーだよ、ねぇねもにぃにも出ないけど、凄く足が速くて恰好いいよ、と双子に呼び掛けて観覧してたのだが、最後の6年生の白組男子アンカーがめちゃめちゃ遅くて、赤組に1周遅れでゴールしたのだ。

全然盛り上がらないし、会場全体に、なんだこりゃみたいな雰囲気が流れたけど、さすがにそれを大きく声に出して言う人は居なくて、その後も普通に運動会は進行した。

さすがに旦那は私の隣で、なんで彼がアンカーなの??なんでリレー選手なの??って言ってたけど。

 

運動会後、長女に聞いたら、リレーの選手は希望制とのこと。

なりたい子が立候補し、立候補した子が走って、タイム順に決まるのだそうだ。

件の選手は自クラスではないので詳細は分からないけど、他に希望する人が居なかったのじゃないの?との事だった。

長女は、だってさ、出たくないのに出させされるのって、おかしいよね?って続けたので、私はそこで、いやそれは早い子が出るべきだ、と受けた。

 

学級委員あるよね?学級委員って、どんな子がなるの?

凄く忘れっぽい子や適当な子がなると、困るよね?

今年ママは子ども会の会長してるよね?

ママが学校や子ども会で役を引き受けるのは、パソコンが使えて、実務能力が高い事を自分で知ってるし、(パパのおかげで)仕事する必要がなくて時間も自由になるから、自分が引き受けるべきだと思って、やってる。

もちろん〇〇(娘の名前)に、そういう風に、自分の所属するクラスとかの人の集まりで、進んで役割を務める子になって欲しいから、背中を見せたいと思って、教育上の考えからやってるって事もあるけど。

出来る人が、出来る事をやっていかないと、社会ってよくなって行かないよね?

能力が高い人が任を負うのは当たり前、だからリレーは足の速い子が出るべきだ、と。

 

長女は、何か自分が責められたと思ったらしく、言い訳めいた事をごにょごにょ言ってたけど、私の言いたい事は伝わったようだった。

もちろん他の意見もあるだろうし、偏った意見かも知れないけど、子どもには、こう伝えたい。

 

ただ、このリレーには後日談があり、どうやら件のクラスは、男子2名選出のところに3名の希望があり、足の速い2名が選手として決まってたのだけれど、1名が当日欠席で、補欠のその3番目の子が走る事になったそうだ。

なるほどその子が休まなければ、例年通りの接戦のリレーだったのかも知れない。

それにしても、足の速い子が2人しか立候補しないってのもどうなのかなと思うけど。

6年生ともなると、落選や補欠は恥ずかしいと思ってしまうのだろうか。

単にリレーなんかもう興味がないだけなんだろうか。

補欠の子が走って周回遅れになるのを見て、クラスで3番目に足の速い子は、何を思ったんだろうか。

というか、その補欠の子が、遅くても一生懸命走ってれば、誰も何も思わなかったのかも知れないけど、、、

完全にジョギングみたいにゆっくり走ってたからね、、一体何だったんだろう。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

借主にそこでは出て来て欲しくない話

他の方のブログで、競売物件の内覧写真を見て。

前に一軒家を賃貸してた時の事を思い出した。

 

その家はもともと旦那が家族と住んでた家で。

お義父さんはもう早くに亡くなり(おかげでローンは保険から支払われ完済となっていたため、旦那が会社を始める際担保になり得た)、お義母さんも別の場所に住んでいて、他の家族は嫁いでたりで空家にしとくのもって事で賃貸し、管理は旦那が主にしていた。

最初の借り手が1年位(2年位だったかな?)住んでくれた後、募集を出してもなかなか決まらず、でも半年ほどで次の人(夫婦)が決まり、良かったねみたいな感じで、1年程は普通に家賃払ってくれてたのだけれど、徐々に支払いが遅れたり、滞納したりするようになった。

間に管理会社が入ってるんだけど、家賃は直接うちの口座に借主から振り込まれ、その入金を確認するのは私の役割だった。

予定日に入金がなければ、私がそれを旦那に伝え、旦那が担当者に連絡してたのだけれど、それが頻繁になって旦那も面倒になったらしく、じきに、滞納があったら、私が担当の人に連絡するようになった。

担当の人はいい人だったし、借主も滞納を申し訳ないと感じてくれているらしく、〇〇には払えます、とか一応回答あり、遅れながらも払ってくれてたのだけれど、それもどんどん遅れ、最後の方は完全に滞納状態だった。

どうやら、夫婦だったのだけれど、途中から不仲になり、旦那さんの方はもう家を出て別の場所で暮らしてて、奥さんだけが家に残ってて、奥さんは行くアテもないし、お金もないしで居座っている、という状態のようだった。

 

旦那は借主さんに同情はしつつも、怒ってて、ていうか今や貸したのと違う人が住んでる状態で(借主は旦那さんだから)、私も何だかな~とは思ったけど、正直、その家賃がなくても私たちは十分暮らしていけるのに、お金なくて困ってる人に家賃や退去を催促するのは気が進まなかった。

例えば、私たちが家賃を放棄し、無料で住まわせてあげる事だって出来るのだ。

ビジネス的に言えば私達に非はないのだけれど、よく漫画とかドラマとかで、家主さんは悪徳顔で描かれるけど、長く家主して催促とかしてたら、人相は歪むだろうなと思った。

(なので今も賃貸物件を(旦那が)所有し、私がお金の管理をしているが、物件や入居管理は完全に中間の管理会社にやって貰っていて、お金のやり取りもこの管理会社とのみ行っている。)

 

私が、もう催促するような事を担当の人に伝えるのは辛いと旦那に伝えたら、既に賃貸状況としては末期だった事もあり、後は俺がやると旦那が一切を引き受けてくれた。

で、旦那と担当者と借主とで何度か協議(旦那と借主が会う事はなく、旦那と担当者、担当者と借主、という遣り取り)した結果、何とかその奥さんは退去してくれて、でも家の中がごちゃごちゃでかなり大変な事になってるって事で、次の借り手を探すにしても家の中を整えないとならないし、一度中を見に行こうって事になった。

(微妙に遠くて、物件までは自宅から車で1時間程掛かる)

 

到着し、確か秋だったんだろう、お義母さんがかつては綺麗に整えてみえたであろう庭は落ち葉だらけで、でも雨戸が全面閉まってて中の様子は分からず、まず旦那が中に入り、私は子どもが居たので、玄関先でとりあえず子どもと待っていた。

「うわ~、凄いなぁ、」とか言いながら奥の台所まで行ったところで、異変発生。

「居たんですか!!」という旦那の声と共に、「ママ、外で〇〇(娘の名前)と出て待ってて!」と言われたので、玄関から慌てて出た。

旦那が後で言うには、これは子どもに見せちゃいけない場面だと思ったらしい。

 

何とまだその入居者の(元)奥さんが潜んでいたのだ。

相手は土下座しながら出現したそうで、まず奥さんが居た事に旦那は驚いてたが、土下座という行為にも驚いていた。

さすがに土下座してる人を前にしては、怒れなくて、その日は何か優しく説教したらしいのだが、びっくりしたし、土下座なんてされる機会ないよね?人生で初めてって言ってた。

ていうか、もうホラーだよね、私がその人に最初に遭遇したんじゃなくて、本当に良かった。

 

で、また担当の人と借主の元奥さんとで遣り取りして貰い、もう大丈夫完全に退去したって事で、再び見に行って、私はその時に初めて中を見たんだけど、確かにスゴかった。

1階の一番広い部屋は家具だらけ。それも何故か、テーブルの上に別のテーブルが逆さまに(脚を上に向けて)置かれてたり、電気を取り換えたみたいなんだけど、前に付いてた電気がそのまま下に置いてあるし、と言う風で足の踏み場がない。

比較的大型の家具が散らばってる感じなので、隙間を縫って歩けない事もないかもだけど。(足を踏み入れようとは全然思わなかった)

2階も似たような感じで、部屋の中の全ての物を例えば壁際に寄せてしまえば、それなりのスペースが取れそうなのに、わざわざそれを部屋中に分散させていて、何ていうか、随分かくれんぼに適した物の配置だな、というか、部屋の中央の日本人形が不気味だったり。

台所は比較的散らかりが少なくて、前回旦那遭遇時が台所だったし、台所で主に過ごしてみえたのかなと思うけど、もちろん決して綺麗ではなかった。

冷蔵庫を開けるのは怖かったけど、同行してた義母が開けてくれて、中はあんまり入って居らず、めっちゃ汚いという事はなかった。

カビだらけだったり、溶けた野菜とか出て来たらどうしようと思ったけど、そんな事はなく、蓋の閉まってないバターみたいのとか、消費期限の長いのが無造作に置かれてる感じだった。

大型家具の量と配置がおかしかったけど、ゴミだらけとかそういう不潔さはあまりなく、臭いもないし、その辺は助かった。

 

にしても旦那も、一日中家に居て、めっちゃ時間あったハズなのに片付けは出来ないってどうかしてるよね、こないだ会った時、ずっと謝ってたけど、悪いと思ってるなら、せめて家を片付けておくとか、出来ないのかなぁって呆れてた。

確かに毎日、一体何してたんだろう??

私たちはきっと甘い大家で、時間を掛けて対応してしまったけど、ひょっとしてそれは彼女に無為な潜伏期間を与えてしまっただけで、むしろもっと早く出て行って貰うよう働きかけた方が、彼女のためだったのかも知れない。

(でもあんまり強硬に出て、報復とか怖いよね、、家を破壊されても困るし。)

 

業者さんに見積もりに来て貰い、結局10万ちょっと(15万はいかなかったと思う)で全て撤去して貰い、もう賃貸はこりごりだし、今回家の中の様子を見て、どうしても売りたくないと言ってた義母も気持ちを替えてくれたらしく(そりゃお義父さんと建てた家だもの気持ちは分かるし、旦那だって、夫婦なら大事に住んでくれそうだなと貸したのだけれど)、売却する事になった。

 

片付け業者さんに見積もりに来て貰う際、相見積もり取るため待ち時間があり、家の中で待ってた時に、玄関の靴箱の中に素敵なサンダルが並んでて、どれも綺麗だったので、私が貰って、しばらく履いてた。

私は全然疎いんだけど、旦那ブランドとかも詳しくて、これ〇〇だ、高いよって言ってて、お金なくて家賃は払えないのに、こういうブランド靴とかは買って靴箱に並べちゃうんだね、バランス狂ってるよねって言ってた。

 

ちなみにその後旦那は、逃げちゃってた元旦那さん(借主)相手に調停だか何だかして、滞納家賃や家具撤去費用などの実費を、月5万ずつ(だったかな?)の分割払いで全て支払って貰ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6回申請、6回返送、6通の手引書。

去年だったか一昨年だったか、国税調査のアンケート?という物があり。

今なら時間あるから別に何でもいいけど、当時は毎日忙しくてアンケートどころでなく、通常なら無視してたんだけど、この国税調査のアンケートは、わざわざ戸口に用紙を担当の人が持って来て渡されたので、こんな人件費使ってるならと記入して郵送したのだけれど、

それが、6人以上の場合は用紙が2枚要るんでと、また同じ人が新しい用紙持ってみえて、引っくり返った。

いや書く時に、5人分しか欄がなかったのであれ~とは思いつつ、無視してその先の設問にも回答したのだけれど、それも書き直さないとならないらしい。

一応受け取っておいたけど、結局無視した。

というか、表札にうち6人分の名前出てるし、何で最初の用紙渡す時点で気付いてくれなかったのか、、何のためにわざわざ戸別に人が届けてるのか。

てか、人数なんて住民票で分かるよね???

住民票のデータは国税調査には流用出来ないって事なんだろうか、、もしあの統計人数がアンケート集計結果のみから成り立ってるなら、うちみたいな6人以上の家族は、同じ事情で統計から漏れてるかもよ。(--;)

てか、5年毎に行ってる調査らしいんだけど、今までこんなの回答した事なかったし、、間に戸建てに引っ越してるから、マンションは対象外なんだろうか??

 

家族、とりわけ子供分を登録したり申請したりする時にいつも思う事なんだけど、家族っていうまとまりで登録できるUIにして欲しい。

特に双子に関しては、名前以外は全く同じ事を毎回2回書かなきゃならず、本当に無駄だなと思う。

まぁ、双子はマイノリティなので仕方ないにしても、姉弟でも新規に申し込まなきゃならない場面が多くて、むしろ面喰う。

 

この春から、長女に続いて長男もチャレンジ(ベネッセ)を始めようと思い、ネットからの申し込みでは、紹介キャンペーンを上手く利用出来なかったため、電話で申し込みをしたら、住所から電話番号から支払方法から全て新たに入力してた挙句(しかも一項目ごとに少々お待ちください、で音楽が流れる)、最後に長女の支払い方法も長男のものと揃えたい(登録してたクレジットカードが無効になったから)と告げたら、別の登録なので長女さん用の変更届用紙を送ります、と来た。

あの~、、チャレンジを兄弟姉妹で利用するケースって、結構普通にあると思うんです。

それなのに何この他人感?

しかもこれ、電話でオペレーター相手にやりとり、弟の追加登録だけで30分掛かってますからね、、。

人件費だけでどんだけ?って心配になります。

 

家族分のネット証券口座を開く時なんか、ホント面倒でしたね、、

(ネット)証券口座への入出金は、本人名義の口座じゃないとダメなんです。

親の口座ではダメなので、人数分の口座が必要になります。

(それもどうかと思うけど、、未成年の場合、親(後見人)の証券口座開設は必須なんだから、別に親名義の口座でも、共通でもいいやん、ともそもそも思ったりもする)

 

親口座から子口座への振込手数料を無料にしたいとか、ネット上でのリアルタイム入金を利用したいとかあって、銀行を家族で揃えて開設したのだけれど、もちろん銀行口座開くのにも、人数分申し込み手続きが必要。

しかも自宅から一番近い支店でしか新規口座開設は出来ないと言われて、二度手間だったし、、

どう考えても家から一番近い支店より、こっちの支店の方がよく通り掛かるって言ってもダメで。(--)

 

あと、身分証明書、免許証があればいいけど、顔写真のない身分証明書だと2種類必要だったりで、旦那のネット証券口座開くのにも(私のはもともと口座持ってたけど)、個人番号カード(顔写真付き)があると便利だったので、家族分申請したんだけど、これももちろん全員分別申請なので、人数分の住所や電話番号等の入力が必要だった。

もう、個人番号カード、本当に普及させたいのか?って思う。

家族が居る場合、多分全員がバラバラで個人番号カードを申請するケースは稀だ。

子供の分はもちろん、配偶者の分も、どちらかがまとめて申請する事の方が多いと思う。

ここは家族分まとめて申請出来るようにしてくれてもいいのではないだろうか。

セキュリティの面で問題ある?でもどうせ受け取りは本人連れて行かないとくれないよね。

 

で、やっと証明書類と銀行口座の準備が揃い、いざネット証券口座開設、と思うも、もちろんここでも人数分の申請手続きをしなくちゃなんない。

前述したけど、子どもの口座を開く場合、親となる存在が口座を開いている(同時でもいいみたい)必要があるのだ。

親と子の紐付けが難しいならせめて、親口座から住所や電話番号などのデータを引っ張って来れないだろうか。

初期表示だけでも全然助かる。

欲を言えば、紐付けて欲しいし、紐付けだって、顧客マスタに1カラム増やして、そこに親IDを入れておけばいいと思う。

子を持つレコードという目印に、親レコードにはそのカラムに1か何か入れといてもいいし。(顧客IDに1はないとして)

住所や電話番号は、後に独立して別の住所や電話番号になるかも知れないし、そもそも今は全部重複して入れてるんだから、子レコードにも重複して入れとけばいいし。

そうすれば住所変更等時に親を変更する時に子も一緒に変更する事も(しない事も)出来るし、ネット証券側だって、何通も同じ手順書や資料を送らなくて済むし。

 

てか銀行も家族紐付けてくれないかな。

例えば住所変更届、ネットから請求できるんだけど、それぞれのIDでネットバンキングログインして申請し、6通の変更届がうちに届くので、それをまた6通の封筒で返信するんだけど(返信用封筒のサイズがピッタリ過ぎて複数枚入らないから)、それ1度の申請&1通の往復で済むし。

ワンタイムパスワードカードだって、旦那のはスマホのアプリでイケたけど、1つのハードに1口座しか紐付けられないから、手元に5つのワンタイムパスワードカードがあって。

これ、家族で1つに出来ないものかな、と思う。(--;)

 

まぁ、少子化核家族化が進んでるから、仕方ないのかなぁ。

てか、こんな風に家族人数分申請させられるって、日本だけなの?

他のIT先進国とかだと、もしかしてこんな扱いは受けないの??

 

  

 

 

うちの食物連鎖事情

うちの長男は虫が大好きだ。

私には弟が居て、彼も生き物が好きで、バッタ類の他、ザリガニも何年も飼ってたりしてたので、男児を授かった以上、家で虫類を飼う事になるであろう事は覚悟していたし、旦那も長女も生き物や世話が好きな事もあり、夏本番に向けて、虫かごは増える一方である。

 

まだ幼いうちは、主にバッタを飼ってて、とにかく草を家族で協力して取って来ては虫かごに入れていた。

ただ、入れるだけでは(枯れた)草だらけになってしまうので、週末などに虫かご内を掃除し、また一週間草を入れ続ける、という風。

土を入れて草を根ごと入れるのも有効だが、バッタの数が多く、また成虫ばかりになってくると、これもすぐ根だけになってしまう。

 

で、それが、徐々に肉食の生き物に移行してくる。

肉食と言っても、まずはカマキリやヤブキリ、キリギリス(雑食)などで、この辺の虫の範疇なら、死骸でも食べるので、餌の確保や餌遣りにはあんまり困らない。

キリギリスは野菜の他、煮干しなどを与えておけば、虫はたまにでもいいし。

カマキリは、虫かご内に置いておくだけでは食べないが、ピンセットなどで挟んで目の前で揺らしてやると、飛び付いて食べ始める。

 

これが爬虫類や両生類になってくると一気にややこしくなる。

彼等は生餌しか食べないからだ。

 それでも長男は何しろ好きなので、毎日蝶や蛾、バッタ、蜘蛛などを捕まえては、与えている。

ただ、飼ってる数が多いので、餌の数もかなり要る。

長女は学校の帰りに草など取って来てくれるのだが、最近は蛾も捕獲して帰ってきたり、下の双子も外に行くと、草をむしる他、小さな芋虫(もう季節的にあまり居ないが)や蛾や蜘蛛など見付けると捕まえて袋に入れて持ち帰る勢いだ。

雨の日などは虫を捕りに行き辛いため(行く事もあるし、ベランダで蜘蛛とか捕獲したりもする)、餌用の虫を虫かごに保存していたりもする。

 

ただ、蛾とかだとあんまり何も思わないのだけれど、この餌用箱に入ってるバッタを見ると、母としては切なく、可哀想だなと思う。

今は餌として捕まえてるけど、昔はこんな子バッタでも捕まえると喜んで、大事に家で育てていたのだ。

それなのに今は餌として食べさせちゃうなんて・・・

 

確かにカナヘビやヤモリはよく見ると可愛い。

パクッと餌を咥えて噛み直し、体内に収める様子を見る長男は幸せそうである。

確かに他の生き物が餌で、飼ってなくても外では食べてる訳だし、飼ってる以上は生餌を与えるのがむしろ正道ではある。(でないと死んでしまう)

 

とは思うのだが、先日、つい長男に、前はあんなに大事に飼ってたバッタなのに、餌であげちゃうなんて可哀想、バッタはあんまり餌で与えないで欲しい、と伝えた。

長男の反応は、’きちんと飼っているのに何故文句を言われるのか’という怒りを含んだものだった。

まぁそりゃそうなのだ。

弱肉強食だし、食べて食べられて、自然界は成り立っている。

私自身、魚や肉類を食べてる訳で、それなのにバッタを餌として与えるのが可哀想だなんて、詭弁だ。

それにこれは町中の特殊事情かも知れないが、公園というのは一定の間隔で剪定されて、剪定作業が行われると、それまでピョンピョコ跳ねてたバッタは一掃されてしまう。

剪定作業中に死んでしまうものも居るだろうけど、多くは餌の草がなくなり死ぬのだと思う。

公園位しか集中して草が生えてる場所はなく、他の公園まではいくら何でも距離があり、移動してるとは思えない。

なので、長男が日々調達してくるバッタの多くは、いずれ剪定作業で死んでしまう子達だ。

  

頭では理解出来るのだけれど、でも何となく、家でバッタを餌にしてるところを見るのは嫌なのだ。

これがもし旦那なら、生理的に嫌なのだと伝えれば、ママが嫌なら、と大人なので止めてくれるだろうが、長男の主張は間違ってないのだ。

ここはやはり私が目を瞑るべきところなんだろう、、

長男に、私はバッタを餌にしてするのは嫌だと伝えたので、一応私の意思を考慮して、バッタ以外の餌の比率を上げてくれる事を祈るばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロ学の話

「名刺入れ、買い換えるなら何色がよい?」

たまに旦那からこういう連絡が来る。

何で私にこんな事聞いて来るかと言うと、私が昔、ゼロ学という運勢鑑定術を学んでいた事があるからだ。

というか、それを勉強したのも、結婚当初、旦那に勧められたからだけど。

ゼロ学って、細木数子さんの六星占星術(名称違うかも)ライクなもの(ゼロ学の人は、細木数子さんが真似をしたって言ってたけど)で、生年月日からその人の属性を判別し、運勢を鑑定する事に適した学問、である。

術というよりは学問であると中の人は言い切ってたし、実際学問の一種と言ってしまっても間違いではないと思う。

過去の分析に基いて現在を分析し、未来を予測するのに適した、統計学に近いものっぽい。

 

そもそも私は理系だし、科学的思考性向の強いタイプなのだけれど、旦那は違って、神頼みみたいなのが大好き。

開運グッズが凄く好きで、すぐ買っちゃうし、人に貰っても喜ぶ。

一時期、神棚を欲しがってうるさかったのだが、会社に作ることで家に設置するのは諦めてくれた。

神棚用の榊(と会社の熱帯魚)の世話は旦那の仕事である。

その流れでゼロ学にもハマっていて、結婚する時もわざわざ相性を鑑て貰ったりした。(--;)

 

で、ゼロ学は来るよ、お客さん紹介するから勉強して資格取ってよと言われ、半信半疑ながら受講し、一応鑑定士の資格を取るまでは行ったので、旦那からこうして色とか聞かれるのだ。

ただ、私の中では、どうしても胡散臭さを払拭出来なくて、これを仕事としてお客さんからお金を取る気にはなれなかった。

それに本部のやり方にも疑問に思うところがあり、、、

 

ゼロ学は登録商標で、継続して看板代を払わないとゼロ学鑑定士を名乗れないので、お客さんとってお金を取るような事はしてないし、旦那の知り合いや自分の知り合いには無料で鑑てあげたりもしてたけど、すっごく疲れるので、それも旦那に、私もうムリと断った。

中の人曰く、ゼロ学というツールを使っての鑑定であって自分の判断ではないのだから、自分自身には責任はないという事なのだけれど、相手は真剣に相談してきてて、それに自分自身半信半疑のゼロ学の鑑定結果を伝えるのは、気が重い作業だった。

旦那にも、私の立場はちゃんと表明してあるのだが、旦那はゼロ学にハマってるので、こうして聞いて来るし、まぁ、旦那の人生と私の人生は一蓮托生みたいなものなので、旦那に対しては気楽に回答している。

 

ただ、胡散臭いながらも一定の真実はあって、私もゼロ学信奉してる部分がない訳じゃない。

昔カジノで働いてた事があるんだけど(日本では違法、、、だけどもうとっくに時効^^;)、その時はよく、目に見えない運気を、見た。

ツイてる、ツイてないの波、流れ。

運気の流れというのは確実にあって、カジノとかだとそれはごく短時間で凝縮されて体験出来るけど、通常はもっと長いスパンなので、自分も周囲も結構気付かなかったりする。

(もちろんカジノでだって、自分がツイてない自覚なくドンドン沈んで行く人も多い)

そういった運気を鑑るのには、ゼロ学は恐らく適している。

それにこういう流れって、本人の自信に上向きの影響を受ける事も多い。(関係ない事もあるけど)

なのでゼロ学で、今は絶好調です、そのまま突き進んでください、なんて言われてその気になるだけでも、正直効果あると思う。

勝負事する人とか試合運びとか、会社経営やってく人には、この流れを制する、少なくとも意識するのは必須スキルだと思う。

  

どちらかと言うと、そういった時空に多く居る旦那がハマるのも分からないでもない。

特に旦那は、決断事が減らせるのが有難い、らしい。

日々色んな事を決めてるので、名刺入れの色でも指定されてると考えなくて済むし、しかもそれが運気を上げる(もしくは下げない)ならば、申し分ない、みたいだ。

それに、実はどちらも選んでも問題ないけど、どちらかを選ばなければならない局面で、こっち、とゼロ学が導いてくれるのも大変楽だと言っていた。

(私はそこまで断定的な鑑定は出来ないので、まだ時期じゃない、とか、やるならこういう面を意識して、とか、今ならいいんじゃない、程度のアドバイスだけど)

 

とりとめのない文章になっちゃったけど、、、さわりだけをツラツラ書いてたらこんな風になっちゃった。

まぁいいや。